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再エネ赋课金4円突破、値上げに怒る前に知っておきたいこと―日本人1,000人の&辩耻辞迟;エネルギーリテラシー&辩耻辞迟;调査

更新日
日本人1,000人の"エネルギーリテラシー"調査

2026年3月19日、再エネ赋课金の新しい単価が発表され、ついに1办奥丑あたり4円の大台を突破しました。

2026年5月検针分の电気料金から适用され、正确には1办奥丑あたり4.18円です。これにより、标準的な家庭(300办奥丑使用)では月额1,200円以上の负担额となります。

実际に新単価の适用が始まる5月以降は、不満の声がさらに増えると见られます。

セレクトラ?ジャパンでは、この値上げを机に、日本人のエネルギー意识に関するアンケート调査を実施しました。そもそも、再エネ赋课金の认知度はどのくらいなのか、注目すべき结果が出ました。

この调査で分かったこと
  • 再エネ赋课金の存在を知らない人が半数(51%)以上
  • 「知っている」と答えた人のうち、正しく理解していたのは38%にとどまる
  • 昨今の中東情勢の影響? - 化石燃料に依存することのリスクを理解している人は多い
  • 「再エネを増やすべきか」―賛否は真っ二つ、基本的な思いは共通している(実际のコメントを引用)
  • 「ペロブスカイト太陽電池」の認知度は34% — 無視できない関心の高さ

アンケートの概要?设问内容

本アンケートは、セレクトラが独自に行ったものです。日本のエネルギー理解の一助として本调査を活用いただければと思います。ただし、内容を引用される际は、引用元が「セレクトラ?ジャパン株式会社:电気?ガス部门による调査」である旨と本リンクを记载ください。

アンケート概要
対象 25~85歳までの男女1,000人
その中で「再エネ赋课金を知っている」と答えた男女300人
期间 ■スクリーニング调査:2026年3月21日
■本调査:2026年3月23日
人数 ■スクリーニング调査:1,000名(男性:657、女性:343)
■本调査:300名(男性:227、女性:73)
方法 インターネット调査
机関
设问内容 ■スクリーニング调査(男女1,000名)
Q1: 直近1年間の電気代について、どのように感じていますか?
Q2: 電気代の明細に「再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)」という項目があることを知っていましたか?
Q3: 2026年度の再エネ賦課金の単価が最近更新され、単価が引き上げられたことを知っていましたか?
Q4: どうしたら家計における電気代の負担が軽減されると思いますか?自分なりのお考えを記入してください。

■本调査
Q1: 最近(3月18日)に再エネ賦課金が更新され、単価があがりました。これに関してどのように感じましたか?
Q2: 再エネ賦課金は、何のために徴収されているか知っていますか?
Q3: 現在、日本の電力に占める再生可能エネルギーの比率はどのくらいだと思いますか?(太陽光?風力?水力などを含む)
Q4: 電気代が高くなる原因として、最も影響が大きいと思うものはどれですか?
Q5: 再エネ賦課金に関する政府の説明は十分だと思いますか?
Q6: 「日本は再エネ発電の割合を増やすべきか」の質問に、そう思うとお答えになった方に引き続き質問します。どうしてそのように思いますか?お考えをお聞かせください。
Q7: 「日本は再エネ発電の割合を増やすべきか」の質問に、そう思わないとお答えになった方に引き続き質問します。その理由はなんですか?お考えをお聞かせください。

电気代が「高い」と感じている人は90%

ここ最近の电気代に関しては、9割が「高いと感じている」と回答し、负担感の强さが非常に际立つ结果となりました。

電気料金高い?のアンケート結果

「知らない間に引かれている」 - 再エネ賦課金の存在を「知らない」人は51%

続いて、同じ1,000人に再エネ赋课金の认知度について质问を行いましたが、「知らなかった?初めて闻いた」という方が约51%で、「知っていた」の49%を上回りました

以下の表の通り、电気代への意识が高いほど、赋课金を知っている率が上がるという倾向が见られます。ただしこの差は缓やかで、「非常に高い」と感じている人でも约半数が知らないままです。「电気代が高い=再エネ赋课金を把握している」とはならないことが分かります。

电気代への意识と再エネ赋课金の认知度
过去1年の电気代についてどう思うか?への回答 人数 赋课金を知っていた割合
気にならない 98人 36.7%
高いと思う 602人 49.8%
非常に高いと思う 291人 52.2%
再エネ賦課金を知っていますか?のアンケート結果

再エネ赋课金の认知度20代はわずか12.5%、30代、40代でも约40%

再エネ赋课金の认知度を年齢别に见てみましょう。

20代の认知率がわずか12.5%として低く、年齢が上がるにつれて认知率が上昇しています。50代を境に「知っている」が过半数になることが分かります。

        
再エネ赋课金を知っている人?年齢别割合
年代 知っていた割合
20代 12.5%
30代 38.3%
40代 39.4%
50代 50.5%
60代 53.0%
70代 53.6%

「再エネ賦課金は何に使われている?」の正答率38% - 正確に理解している人は少ない

「再エネ赋课金の存在を知っている」と答えたうちの300人に、「再エネ赋课金が何に使われているか」を质问しました。

62%の人が不正解、正しく答えられた人は38%でした。このように、 再エネ赋课金の存在を知っていても、用途について正しく认识している人が少ないことが明らかになりました。

再エネ賦課金の使用用途に関するアンケート

一番多い误解は『再エネ赋课金は「设置费用の补助」にも使われている』

最も多い误答は、选択肢にある「上记すべてに使われている」でした。つまり、再エネ赋课金は、买取额の补填以外にも太阳光パネル等の発电设备の设置费用の补助、再エネ研究开発?技术革新への投资にも使われていると考えている人が多いことが浮き彫りになりました。

電気代を押し上げる原因は?「化石燃料コスト」の認識は高い - 背景にイラン情勢

「电気代が高くなる理由は?」という质问に対して、最も多かった回答は「火力発电の燃料コスト」でした。

日本は海外からの化石燃料に頼らざるを得ず、それが発电コストの上昇につながっているという认识が広く浸透していることが読み取れます。

この背景には、昨今のイラン情势などにより、原油や尝狈骋価格の动向が大きく报道されている影响もあると考えられます。

電気代が高くなる理由は?アンケート結果

电気代が高い理由は?の2番目に多い回答は、「再エネ赋课金など政策コスト」でした。イラン情势による原油価格高腾の报道がなければ、消费者の化石燃料コストに対する认识が低いままで、再エネコストを原因とする声が一番多くなっていたかもしれません。

昨今の中东情势が化石燃料に依存することの脆弱性を强く印象付ける役割を果たしています。

再エネ比率は国民が思っているより「実際は高い」 - 知られていないのはもったいない?

現在の日本の電源構成における再エネの割合を聞いてみました。現在は、22.9%を超えています。(参照元:資源エネルギー庁 > )

一方、 アンケート回答で最も多かったのが「10%程度」でした。この結果を見ると、 一般的な认识よりも日本の再エネ率は高まっていることが分かります。

多くの日本人が、実际の普及スピードよりも再エネ比率を低く见积もっているという倾向が确认されました。

【质问】日本の电力に占める再生可能エネルギーの比率はどのくらいだと思いますか?(太阳光?风力?水力などを含む)

回答结果は以下の通りになりました。実际の 再エネ発电率は22.9%(2023年の情报)です。
大多数の人が実际よりも、再エネ率は低いと考えていることが分かります。

        
设问 回答数
约10%程度 148人(49.3%)
约20?25%程度 88人(29.4%)
约35?40%程度 14人(4.7%)
约50%以上 3人(1%)
わからない 47人(15.7%)

「再エネを増やすべきか」―賛否は真っ二つ、でも动机の根っこは同じ

「今后も日本は再エネ発电の割合を増やすべきだと思いますか?」という质问に関して、非常に兴味深い结果がでました。

賛成(非常にそう思う+そう思う)は151人?50.3%、反対(そう思わない+全くそう思わない)は149人?49.7%と、ほぼ完全に真っ二つに割れました

性别?年代?地域を问わず意见が拮抗しており、この问いが日本社会のエネルギー政策における日本人の根深い分断を表していることが见て取れます。

再エネを拡大すべき?のアンケート結果

【理由を深堀り】賛成派も反対も「自然破壊?环境」を悬念する気持ちは共通

賛成派?反対派の方にも理由を闻いてみました。それらの自由回答を分析すると、兴味深い构造が浮かび上がります。

それは、 賛成派も反対派も、「环境?エネルギーへの不安」を出発点にしている点です。

反対派の最大の动机は「自然破壊への悬念」であり、これは賛成派の「环境を守りたい」という 动机と根っこが同じであることが分かります

しかし賛成派は「化石燃料依存のリスク」を见ており、反対派は「再エネ导入そのものが招く自然破壊リスク」を见ています。同じ不安から、真逆の结论が生まれているのが兴味深いでしょう。

以下では、具体的な声を引用してみましょう。

賛成:増やすべき派の声

毎回外的要因に振り回されすぎだと思うので、再エネなど分散できる方法に取り组むべきだと思う。

63歳?男性?埼玉県

尝狈骋とか输入困难になったときに大変だから。

42歳?男性?北海道

エネルギー安全保障の観点から。

32歳?男性?大阪府

旧来の発电方式では环境への影响や资源の枯渇など先行きはよくない。

70歳?女性?东京都

多种多様な発电が必要なため。特定の発电方法に頼りすぎるリスクを分散すべき。

53歳?男性?神奈川県

今回のような外的要因を减らすため。

55歳?男性?静冈県

反対:増やすべきでない派の声

発想は良いと思うが自然破壊しまくってるし中国製品がほとんどなので纳得できない。

59歳?女性?茨城県

再エネ技术も进展せず赋课金のツケを利用者に押し付けるという悪循环になっている。しかも文句を言わせず上乗せしてくるから利用者から取り放题という极めて愚かな政策である。

61歳?女性?神奈川県

知らないうちに価格が胜手に上がっていることに不信感がある。

54歳?女性?山形県

メガソーラーのために荒地化が进んだり本来の主旨とは违う方向に行っているから。

54歳?女性?山口県

太阳光発电は既得権利益の温床とされ、环境汚染の问题も抱え、常时発电もできず问题だらけで国民に电力高腾の一因となる再エネ赋课金という罚金が科せられている。

78歳?男性?东京都 セレクトラ编集部注 再エネ赋课金は电力の固定価格买取费用の补填であり、罚金ではありません。ただし政策の透明性に対する不信感は、多くの回答者に共通して见られました。

太阳光、风力については耐用年数?维持费を考虑すればコスト高と言える。水力、地热、波力など高効率のものに注力すべきではないか。

69歳?男性?北海道

火力発电はあぶない、化石燃料は有限だから再エネも増やすべきではないのか。(复数回答者の意见を要约

セレクトラ编集部注 反対派の中にも化石燃料リスクへの悬念を持つ声が复数见られました。「再エネの方向性は理解できるが、现在の进め方?负担の押し付け方に纳得できない」という立场です。

再エネ発电「反対派」の意见の背景を考察

反対派の意见にある心理を考察してみます。

反対派の意见には、① メガソーラーの設置による環境破壊② 中国への富の流出懸念が多く见られました。

环境への影响を悬念する思いは、賛成派と共通している点は上记でも绍介した通りです。一方、意见一部には误解や、现状と异なる认识も见られました。

ここで补足説明をしてみたいと思います。

无秩序なメガソーラー设置には规制の动きがある

大规模太阳光発电所(メガソーラー)に関しては、法的规制强化をすすめる动きがあります。これによれば、第三者机関が建設前に設備計画を確認する仕組みが作られたり、太陽光パネルの適切な廃棄?リサイクル方法が確立されることになっています。

また、これに先駆けて、自治体レベルでは、条例を制定して规制を强めているところも増えています。

今后、早い段阶で、法整备されていくことが予想されます。今后の动向を注视していきたいところです。

中国への富の流出懸念 - 再エネ賦課金とは別軸で考える必要あり

回答の中には、再エネ赋课金が、中国製のソーラーパネルの购入に使われており、富が流出しているという悬念も多く见られました。まず、一点、再エネ赋课金はソーラーパネルの购入に利用されているというのは、よくある误解であることはすでに説明をした通りです。

一方で、日本での中国製のソーラーパネルのシェアが非常に高いのは事実です。住宅用では、日本公司がまだ5割ほどシェアが持つ一方、メガソーラーは中国製が8割と言われています。

再エネ赋课金は利用されていなくても、「富が中国へ流れている」という指摘は、あながち间违っていません。

メガソーラーに関わらず、家电?スマホ、ひいてはアパレルなども日本における中国製のシェアが高まっています。

日本メーカーの存在感をいかにして维持していくかという点は、再エネ赋课金とは别轴で考える必要があると言えます。

まとめ:エネルギー政策に対する関心の温度差

今回のセレクトラ?ジャパンの独自调査によれば、再エネ赋课金の存在自体を知らない人が半数を超え、知っていると答えた人の中でも正しく理解できていたのは38%でした。

つまり多くの人は、 何に対して不満を感じているのかを正确に把握しないまま、毎月电気代を払い続けているということを意味します。

分かりにくいことも事実、再エネにまつわる他の问题も

一方、名称が误解を生みやすいと指摘した通り、非常に分かりにくいのも事実です。

再エネ賦課金に関する政府の説明は十分だと思いますか?という设问では、十分でないという回答が多く见られました。政府の説明不足も指摘できます。

現状は日々刻々と変化 - 規制や次世代型の技術も登場

一方で、「メガソーラーが自然を破壊しているのでは?」や「太阳光パネルの多くが中国製で、国内メーカーが弱体化するのではないか」という悬念もありました。

これに関しては、規制強化の方向にすすんでいますし、 ペロブスカイト太陽電池に代表されるような新技術も実用化がされ始めています。

ニュースに注目してみると、再エネ発电にまつわる状况は日々変化していることが良く理解できます。

新しい発电技术に敏感な人も一定数いる

「ペロブスカイト太阳电池を闻いたことがあるか?」という质问に、あると回答したのは34%でした。「ない」と答えた人の半数以下ではありますが、この34%は无视できない数字といえます。

このように、新しい再エネの発电技术に関心を寄せている人が少なからずいることが読み取れます。

ペロブスカイト太阳电池は、日本のメーカーが活跃できる可能性の高い技术です。2026年3月27日には、积水化学工业のフィルム型ペロブスカイト太阳电池「厂翱尝础贵滨尝」の事业开始が决定されたという报道がありました。

エネルギーを取り巻く状况は刻一刻と変わっています。是非注目してきたい分野です。

【质问】「ペロブスカイト太阳电池を闻いたことがありますか?」

闻いたことがある?知っている???107名(36%)

闻いたことがない?知らない???193名(64%)

ペロブスカイト太阳电池とは?

ペロブスカイト结晶を用いた太阳电池のこと。軽量で柔软性がある点が特徴です。従来型の太阳电池の设置が困难なビルの壁面や耐荷重性の低い屋根でも设置ができるため注目されています。

他にも主な材料のヨウ素を国内で调达できる、といったメリットがあります。耐久性の面で乗り越えなければいけない课题はありますが、今后実用化され、一般普及されることが期待されます。

高腾する光热费には别途対策が欲しい

エネルギー政策は国政の最も重要な分野です。正确な理解を持ち、兴味をもってこれからも注目していく必要があるといえます。

一方、电気代の高腾に苦しめられている人が多くいることはまぎれもない事実です。これに関しては、国からのサポートが必要であることは言うまでもありません。

2026年の年明けから开始した「电気?ガス価格激変缓和対策事业」は3月で终了となりますが、さらなる延长などが期待されます。

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